42歳からの歯列矯正

2021年1月、42歳から歯列矯正を開始

下2本の抜歯と、親知らず抜歯の思い出

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。
このblogは歯や口腔内の写真が出てきますので苦手な方はご注意ください。

上の4番左右抜歯→4日後に上のみ器具装着、それから10日後の2021年1月22日、今後は下の5番の歯を左右とも抜歯しました。

抜歯を担当してくれた先生は前回と同じだったこともあり、事前説明はかなり軽め。注意事項は前回同様、ってことです。ただ、今回抜く歯は斜めに生えているので、かける力も強いし、前回よりは痛みが強く出る可能性が高いと思います、と言われました。あと、上の抜歯痕を軽く診察され、順調ですねと言われました。
抜歯の手順も前回同様。
・うがい(緑の液体)
・表面麻酔をして、いったん時間をおいてうがい
・麻酔を打っていく
・最後の麻酔で心臓がバクバクする
・もう一回うがい
・麻酔が効いているか確認(器具で歯茎をツンツンされる)
・抜いていきます〜と言われ、ミシミシ!メキメキ!ゴリゴリ!ミシミシ!が始まるも、前回よりは聞こえる音が小さい気がして、下より上の方が耳に近いから伝わる音量が大きかったのかなぁ?などと考える
・抜けました、と言われても本当にいっさい何も気づけないほど麻酔が効いている
・斜めに生えていた方は少し時間がかかった気がするし、先生も器具を何回か変更していた気がするけど、痛いとかつらいとかはいっさいなし
・最後に軽くうがいしてくださいと言われたけれど麻酔の影響でコップを唇にあてても何も感じられず、どうやってうがいをすればいいのか一瞬悩み、唇エリアでどこか感覚が残っているところないかなとコップのフチを移動しながら口の輪郭を捉え水の入り口を探す、という作業発生
・前回同様、抜いた歯と、3日分の抗生物質と痛み止めとうがい薬をお持ち帰り

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2本ずつ、このケースに入っています。歯列矯正が終わるまでは保管しておこうかと思います。
今回はこの歯を抜きました。

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角度を変えるとこう。

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左下の5番、斜めに生えていた歯は乳歯が抜けていないのに永久歯が生えてきて居場所がなかった結果こうなったと思うので、思えば長い付き合いでした。歯列矯正をするならこの歯をまっすぐ起こすことになるのかなぁ?と思っていたけれど、倒れた歯を起こすのは難しいそうで、抜歯という選択になりました。抜いた痕が見えにくすぎるのもあり、まるで最初からこういう歯並びだったみたいに見えます。

抜歯後数日は、なるべく柔らかいものを食べるとか、食べ物が抜歯痕を刺激しないように気をつけました。あと、左はちょっと痛みが出ました。あごが筋肉痛みたいな痛み?強い力をかけたからだろうなぁと思いました。何にせよ、痛み止めの薬で対処できるレベルでした。

今回の歯列矯正において、私の抜歯は上下4本という予定でこれにて完了なのですが、私はずっと、歯列矯正=親知らずを抜歯と思い込んでいました。ちなみに私の親知らず事情は
右上→思い出せないけどかなり前に普通の歯医者さんで抜かれた気がする
右下→2014年2月に大学病院で抜歯
左上下→共にまっすぐ生えているので現状維持
となっています。親知らずって、あとあと面倒なことになるなら健康なうちに抜いちゃえばいいんじゃない?なんてことも思うのだけど、他の歯が何かしらの理由でダメになった場合に健康な親知らずを移植できたりするので、問題なければ保存という考えがあるそうです。医師によって親知らずの考え方はさまざまらしいです。っていうか、歯が移植できるってことを今まで知りませんでした。

抜歯ついでに、親知らず抜歯の思い出も書いておこうと思います。(別のblogに記録していたのを抜粋)
そもそもは2013年の12月、仕事納めの日に右下の親知らずが疼いて疼いて、ついでに喉とかリンパ?とか周辺全部痛くて仕事にならず、近くの歯医者さんに駆け込んだのがきっかけでした。斜めに生えている親知らずと隣の歯の間で炎症が起きていて、ちょっと触っただけで血が出るような状態になっていると診断され、寝不足ストレス疲れなどで年末にこういう症状になる人は多いと言われました。近々この親知らずは抜いた方が良いしその時は紹介状も書きますからねと言われ、年明け2月後半に東京医科歯科大学病院へ行きました。当日、担当しますと自己紹介してくれたのは若い先生(仮名:あんりちゃん)で、この先生が一人でやるのかと思いきや後から超ベテランぽい先生もやってきて一緒に処置を始めました。麻酔を打たれた時、何か気分が悪くなったような気がして、きっと緊張と思い込みだよなぁってその時は思ったけれど、きっと今回同様、心臓バクバクするやつが入っていたのかもしれない!説明されなかったけれど!基本的にはあんりちゃんが作業していることにベテラン先生が細かく指示を出し、時々交代し、進めていくという感じでした。「(歯をぐりぐり削ったりする器具の)回転を止めないまま口の外に出すと唇を傷つける可能性があるから止まってからにしてください」という注意を3回受けて「ねぇそれ!さっきも注意されてたじゃん、あんりちゃん!マジで気をつけて!」って心の中でお願いしたり、口の中を洗浄する水を派手に口外(首とか)にばらまいて「こぼさないでください」と注意されていたことにも「あんりちゃん!しっかりして!冷たい!!」ってやっぱり心の中でお願いしたり、とにかく終始、心の中でお願いしていました。切開しない予定だったけれど最終的には切ったし、なんだかんだ40〜50分かかりました。
抜歯翌日から1週間ぐらいは、抜いた痕よりもっと奥、喉周辺がとにかく痛く痛くて、唾を飲み込むと耳がバチバチいっていました。強めに風邪をひいたときみたいな感じでした。

今回、4本の抜歯については特に怖さはなかったのですが、そういえば親知らずの抜歯は怖かったなぁ、と思い出しました。今後の人生、もう1本も抜歯をせずに済めばいいなと思います。

抜歯後にお世話になるスープ類。だいたいどれも好きだけれど結局、コーンクリームが最強なのではないかと最近は思うようになりました。

 

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