42歳からの歯列矯正

2021年1月、42歳から歯列矯正を開始

器具装着(上側のみ)後の痛みと食事

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。
今回は、上側だけ装置がついてからの痛みの変化や食事についてのことを書きます。

痛み。歯列矯正を始める前に私が1番びびっていたのはコレかもしれません。基本的に痛みには強い体質だと思うけど、虫歯とかで歯が痛いときって他に何も手につかなかったり本当にどんよりしたりするので、口の中が痛いことが続くってどういうことだろう、耐えられるのかな?と悶々としていました。結論から言うと、痛みはずっとは続かない、耐えられるに決まってる、なぜならそうでないと多くの人が歯列矯正をやっているわけない!のでした。

装着した当日は、いつまでたっても痛みはなく、夕飯を普通に食べました。痛みがない人もいるらしいので、私もそれだったらラッキーと思っていました。
翌日の昼は用事があって外出した帰りにクア・アイナでメープルホイップのパンケーキを食べました。

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お誕生日月クーポンで無料でした。こちらのシンプルなパンケーキが好きです。この時点でも痛みはまったくなかったです。でも、そもそもあまり噛んでいなかったかもしれません。
夜になり、なんだかちょっと痛いような気がしてきました。とはいえ、食べたいから食べる。モグモグ。痛いな?モグモグ。痛いな?でも食べたい。

器具がついたことで歯が気になって、ふと気付くとずっと鏡を見ていたり(見たって何も変わらないけど)、歯をカチカチさせると痛いってことを何度も何度も確認していました。いや、やめればいいと思うんですけどね、痛いんだから。でも、カチカチ!痛い痛い!カチカチ!痛い痛い!ってずっとやっていました。痛いことを確かめる。とにかく気になって仕方ない。

さらに翌日もその状態は続きます。痛いと思いつつお昼は普通に食べました(朝ごはんは食べないことが多いのです)。でも食欲が勝ちました。
そして夜です。痛いけど食べる、の気持ちで臨んでいたものの、途中でパタッと気力がなくなりました。

あ、なんか、もう、面倒くさい。痛いと思うことが!面倒くさい!!!
私、もうお豆腐とはんぺんしか食べたくない!!!

白くてやわやわしたものか、白くてふわふわしたものだけが友達だと思いました。
茹でたキャベツがめちゃくちゃ固く感じました。噛むと痛い、痛いの面倒。

この、痛くて面倒だから食べたくないの気持ちは翌日も続き、でもお腹は空くのでおかゆとか、やわらかくした大根とか、スープとか、とにかく噛まなくてもいいものだけを食べました。おかゆって、体調がよくない時に何度も食べてきたけれど、本当にいっさい噛まなくて良いのだということを今回改めて知りました。食事時間はいつもの半分以下だったと思います。

そして、次の日、器具装着から4日後になってようやく、痛みがだいぶマシになったなぁ、噛んで食べてもいいかなぁという気持ちになりました。歯科衛生士さんに「痛みのピークは2、3日、1週間続く人もいる」と言われていたので、私は平均的な痛みだったのでしょう。

痛くたって食べるんだ!という人もいるし、痛みに弱くて本当に何も食べられない、、、という人もいるかもで、本当に人それぞれだと思います。痛みの感じ方も違うし比べられないし。個人的にはゼリーやプリンやヨーグルト、アイスとか、噛まないで食べられそうなもの、できれば少しでも自分の好きなものを取り入れて過ごすと良い気がします。一時的に食事バランスは崩れるかもしれないけど、まぁ数日なのでどうにかやり過ごすしかない!という感じ。ちなみに私はコーヒーが好きなので、あまり食べられなくてもとにかくコーヒーは飲めるし美味しいと思える、ということが支えになっていました。

おうち時間が増えたこともあってドリップコーヒーを大量に購入して好きなだけ飲んでいます。

 

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まずは上側に装置装着

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。
このblogは歯や口腔内の写真が出てきますので苦手な方はご注意ください。

2021年1月8日、上の4番の歯を左右とも抜歯しました。ちなみにこの4番だのなんだのは歯の番号なのですが、わからない方は「歯の番号」でネット検索するとすぐにわかると思います(私は12月まで調べたことがなかった)。抜歯から4日後の1月12日、いよいよ、上側に装置装着の日がやってきました。

この日の流れはこんな感じでした。
・まずはうがい(今回は見た目も茶色くてイソジンみたいな味がした)
・歯科衛生士さんによる準備開始、まずは口を広げる道具を装着(検査や写真撮影時も使用)
これは、口を横にイーーーッって開けた状態にできるので、自分が頑張って口を開け続ける疲れが減るのでありがたい道具だなーと思います。調べたところ口角鈎(こうかくこう)という名前のものみたいです。
・軽く歯の表面を磨いているのとエアーを吹きかけられている感触
・いったんうがい(たぶん水)
ここから院長に替わる
・「付けていきます」と言われ、歯を小刻みに触られている感じはするけど何をしているのかはわからない
・なんか焦げたにおいがする?なんだろう?
・3番がどうとか、7番がどうとか指示を出して歯科衛生士さんが返事をしている
ここでまた歯科衛生士さんに替わる
・「乾くまで少し時間を置きます」と言われ、あ!この焦げたみたいなにおい、これ接着剤のにおいだ!と気付く
・うがい
・ワイヤーを通していきます、ということでワイヤーが通されて奥歯の端っこでパチンと切られる音がする
・うがいして終わり

装置がついた歯がこれ。f:id:qazucca:20210207161307j:plain

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まずは八重歯を下げるので全部にワイヤーは通さないとのことでした。院長が指示していたのは、この歯はワイヤーを通さないとかこの歯からここまでにパワーチェーンをつけてとか、そういった内容だったのかなと後で思いました。

そして、歯科衛生士さんからこの後のことについて説明を受けました。
・だいたい5時間後ぐらいから痛みがきます、翌日から2、3日がピークですが最初なので1週間ぐらい続くかもしれません
・食べ物は小さくちぎって奥歯で食べてください
・前歯でがぶっと噛むと装置がはずれるおそれがあります
・ワイヤーが口の中であたって口内炎ができたりするけど、ちぎってつけられるワックスをお渡しするのでこれをつけて対応してください、食事中にはずれるけど飲み込んでしまっても大丈夫です
・歯が動いてくるとワイヤーの位置も変わるので奥歯の先の方が頰にあたって痛くなるかもしれまん、その場合は我慢せずご相談ください、こちらでカットします
・ブラケットまわりに汚れが溜まりやすいから歯磨きはブラケットに対して斜めにあてたりして磨いてください
・難しいかもしれないけどフロスを使うとなお良いです、毎日は無理でも週1でもやれると良いです

お会計時、受付でワックスと、フロスのサンプル数本、あと歯ブラシをもらいました。f:id:qazucca:20210207162932j:plain

装着後すぐは、あーついてるなーって感じはするけど痛みはなかったです。上唇が装置に乗っかっている感じがして、マスクの下できちんと口を閉じられているのだろうか?と思いました。まぁ何にせよ、マスクしてるから問題なし。

帰り道、ドラッグストアで歯ブラシを物色。これからいろいろなものを使うことになると思うけど、まずはこんなのを購入しました。f:id:qazucca:20210207164143j:plain

まとめ買いもいいかも。

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抜歯をしました、まずは上2本

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前回までのblogで書いた「矯正するぞ!〜初回相談」までは2020年のお話でした。
今回からは2021年に入ります。いよいよ治療開始です。
まず、抜歯の予約を1月8日にとりました。あ、このblogのタイトルは「42歳からの歯列矯正」となっていますが、私の誕生日は1月10日なので厳密に言うと「42歳の誕生日を2日後に控えた41歳からの歯列矯正」なのでした。でもキリよく42歳から〜としました。(誰も気にしないと思いますが一応)

初回相談(すべての検査込)後に受け取っていた診断書の抜歯についての項目はこう記されていました。

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(茶色のシミはコーヒーがはねましたすいません)
これを見ると、抜歯3本と判断できたので、3本一度にやってしまいたい!と思っていました。たまに、親知らず4本一気に抜いたとかいう話を耳にして、人それぞれだけど親知らずだっていけるんだからいけるっしょ、と気軽に考えていました。

病院に予約時間よりかなり早めに到着。この日はすぐに診察室に通されました。そして、前回の検査時に一部レントゲン撮影がうまくいってない箇所があったそうで再度撮影となりました。それと、口内、および壁際に立って真正面で笑った時、横顔等の写真撮影がありました。

抜歯を担当してくれるのは矯正専門ではなく一般歯科の先生です。私が通うことになった病院は一般歯科の先生が非常勤で勤務しているので同じ病院内で抜歯ができます。口腔外科の先生もいるので私は予定がないですが親知らずも可能のようです。歯列矯正のための抜歯は「便宜抜歯」と言って保険診療ではありません。なので抜歯にかかる料金も病院によってさまざまのようです。

先生に、抜歯を一度に全部終わらせたいことを伝えました。先生の経験上は別におすすめって感じではないけどやれます、というニュアンスでした。抜歯後に食事面などで大変なのは患者側、という話。それで、改めて私の抜歯は3本で間違いないか診断書を見せて確認しました。するとそこで先生が「一度確認します」と院長を呼び、院長登場、で私の歯を確認。歯を見つつ、初回相談の時もやられたけど顎を持って「力抜いてくださいね〜」って言われたあとグイグイッと揺さぶられたりしました。これで何がわかるんだろう?そして「こっちも抜いた方がいいね」ということで上の4番の歯をやっぱり両方とも抜きましょうということになりました。えーーー!抜歯4本に変更ーーーー!!!ってか確認して良かったーーー!!!ちなみに診断書はその後、訂正されたものをもらいました。

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4本か、、、。あれだけやる気満々だったのに「一気にやって大丈夫か?」と不安になりました。さらに先生に、下の左5番は斜めに生えているので、他の歯よりは痛みが出やすいかもしれないと言われ、なんだかどんどん不安になってきました。「食事がとりやすいように左側だけ、右側だけ、と分ける方や、上と下で分ける方もいらっしゃいます。『上を先に抜けば、上だけ先に器具をつけることもできます。』」と説明され、

「今日は上2本でお願いします!」

と心が決まりました。だってちょっとでも早く器具をつけたい!人によっては、抜歯と同日に器具をつける方もいらっしゃるそうですが、私は抜歯で仮に痛みが強く出た場合、器具装着の痛みと判別できないのが怖いというか嫌なので、器具装着は別日にしました。(もともとこの日は抜歯のみの予約だったので器具装着はできなかったけど)

抜歯については先生が、始める前も処置中も都度とても丁寧に説明をしてくれました。力をかけて揺さぶるのでそれに合わせて顔も動かすといつまでも抜けなくなっちゃいますからね〜と事前に言われ、自分もドーンと構えてがんばらなきゃいけないのか、と思いました。
抜歯の手順はこんな流れ。
・うがい(うがい薬入り)
・表面麻酔をしてちょっと時間を置く、いったんうがい(これ以降は普通の水だと思う)
・麻酔を打っていく
・最後に打つ麻酔はちょっとだけチクッと痛みがあるかもしれません、血管を収縮するお薬が入っていてちょっと心臓がバクバクいうかもしれないけどそういうものなので気にしないでください、と言われる(実際は、麻酔の痛みはまったくなかったけれど心臓はバクバクいってそのうち治まった)
・うがい(唇がぼわーんとしている)
・麻酔が効いているか確認
・抜いていきま〜すと言われて力を加えられる
ミシミシ!
メキメキ!
ゴリゴリ!
ミシミシ!
などの音がとても鮮明に聞こえ「こ、、、これが歯を抜く音!生涯でもう今回の4本でしか聞く機会ないかもだからしっかり聞いておかなきゃ!!!」と思い集中して聞く
・「はい、抜けました〜」と言われた瞬間、マジで何も感覚がなくて麻酔すごい、と思う
・2本目もミシミシメキメキゴリゴリミシミシに耳を済ませているうちに抜歯完了
・最後に軽くうがい

抜歯後は抜いた所に血がたまって血餅(けっぺい)というものができて、それがかさぶたの役割をはたすので、ぶくぶく強いうがいをしてかさぶたをはがさないように気をつけなければいけません。

もし血が止まらないとか不安があったら病院にご連絡くださいね〜と言われて終了。

3日分の抗生物質と、痛いときに飲む痛み止めと、歯ブラシが当てられない分をカバーするためにうがい薬を処方されて病院をあとにしました。

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麻酔はだいたい2〜3時間で切れると説明された通り、3時間後には唇の感覚が普通に戻ってきたのを確認できました。自分的にはぬるいお湯を飲んで温度を感じられて普通に飲めたらOKと思いました。

その後の食事は、うどん、おかゆなど攻撃性がないものを食べるようにしました。上の歯が2本なくなった、それだけで「あれ?どうやって食べればいいんだ?」とか「この歯に食べものを乗せたらいいのかな?」とか考えるようになりました。今までの食事がいかに無意識だったか、ってことです。

抜歯当日は麻酔が切れた頃と、寝る前に保険として1回ずつロキソニンを飲みました。
翌日は特に痛みはないなぁ?と思ったけど引き続き柔らかいものを食べました。
翌々日は誕生日だったのでケーキを食べました。痛みはないけど、とにかくウズウズかゆい!という感じでした。
その次の日はパスタを食べたけど麺の先が穴にちょこちょこ当たってヒィッて思いました。どこも痛くはない、ただただかゆい。ロキソニンてかゆみにも効くらしいから寝る前に飲んでみました。マシになった気がしました。

これは抜歯翌日の写真です。

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うがい薬は何を使ってもいいと言われたので、ずっと使っているリステリンも並行して使っています。これを使い始めてから口内炎ができなくなったのもあってお気に入りなのです。

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病院決定!歯列矯正の目的を改めて考える

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。

前回のblogでは2020年の12月、2つの病院(B病院、C病院)での「初回相談(カウンセリング)」体験談を書きました。
2つめに行ったC病院に決定しようかな、と院長先生との会話が終わった時は思いつつも、やっぱりいったんは家に帰って考えることにしました。受付で診断書件料金等の記載が入った書類を受け取り、もし治療を開始する場合は署名欄に署名して次回提出をお願いします、と言われました。また、私は抜歯が必要なのでまず抜歯の予約を入れていただくことになります、と説明を受けました。

家に帰って診断書を見直しました。
診断名:Angle CL.II open bite
どういう意味か調べたところ、噛み合わせの分類のことらしく、理想的な噛み合わせ=I、上の第一大臼歯が前方にある→出っ歯だとII、その逆でいわゆる受け口の状態がIIIということらしいです。オープンバイト=開咬(かいこう)は、前歯が噛み合っていない状態のことのようです。アングルっていうのはカメラのアングル、とかそういう意味ではなくて、近代歯科矯正学の父と呼ばれるアングル先生が1899年に発表した不正咬合の分類を「アングルの分類」と言って、今も矯正治療の指針となっているらしいです。アングル先生すごーい。
骨格、上下の前歯の位置・傾斜、叢生、習癖(口呼吸、舌癖)、顎関節、個々の歯について(大きさ)、の項目で「問題あり」にチェックが入っていました。ちなみに口を開ける時にときどきカクッていうけど気をつければ大丈夫だよね〜と思って暮らしていましたが即バレました。

「噛み合わせが1ヶ所しか合っていない」と指摘されたことについて振り返り、改めてC病院のウェブサイトを確認しました。そこで「理想的な噛み合わせが実現されれば歯並びは自然と美しくなる」という記載に気付きました。それまで何度も目を通していた文章なのですがあまり自分ごととして考えていなかったのだと思います。私は今までずっと「汚い歯並びを綺麗にしたい」と考えていました。でも歯列矯正の目的は「噛み合わせを良くすること」そして結果的に歯並びが美しく整うことなのだとここにきて初めて気付きました。
そして、パッと見は歯並びが良くても実際は噛み合わせが悪いとか、歯並びが悪いから絶対に噛み合わせも悪いってことでもない、という記載をさまざまな病院のウェブサイトで読みました。意識して読めばこんなにたくさん目に入るのに、これまでいかに私が「見た目」しか意識していなかったのかわかりました。本当に気付けて良かったと思います。

また、C病院長名で検索をかけ、他サイトでのインタビュー記事を読んだりしました。2020年夏の記事で「もし先生が矯正するならどの器具を選ぶか」の問いに「ワイヤー矯正」と回答しているのも信頼できるなぁと感じました。矯正治療の歴史というのがあって、その業界で長年経験を積んだ先生が2020年の時点でもそれでもワイヤー矯正を第一候補にあげるってことは、それが私にとっても最新の最善なのではと思えました。私が希望する矯正治療は「確実で、最短」です。マウスピース矯正など他の治療法を否定するわけではないけど、どうしたって症例数やエビデンスの差がまだまだあると思います。どうしてもマウスピースがいいって人もいるだろうし、本当に人それぞれ、自分に合っていて納得できる治療法とそれが可能な病院選びが必要だなと思います。

C病院の懸念事項は「治療費が全体的にちょっとお高い」ということでした。そのうち総額を出す予定ですが、同じような装置を使って矯正治療をしている方でもっとぜんっぜん安いです、という方がいると思います。なのですが、充実した設備、立地、幅のある診療時間が魅力的でした。さらに言うと「治療技術、センス」への期待がありました。

よし、C病院に、決めた!(以後、C病院=病院と記載します)

一夜明け、病院に電話をし、抜歯予約をしました。そして抜歯は2021年1月に決定しました。いよいよ、治療開始です。

次回予告「メキッ!メキメキドキドキメキメキ抜歯」(仮)

 

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初回相談(カウンセリング)に行ってみた!

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。

ネットで毎日のように病院を調べていた私ですが、とりあえず、まずは初回相談(カウンセリング)に行ってみることにしました。初回の相談は無料、としている病院は多いです。料金をとるにしても2千円以内が多い印象です。だから、もっと気軽に行っても良いのかもしれないけれど、とはいえコロナ禍ですので気軽に出かけるのはためらいます。
実際に通う病院は少しぐらい距離があっても良いと思っていましたが、この時点(2020年12月)では「初回相談(カウンセリング)って何をするんだろう?何を言われるんだろう?」を知ることが目的だったので、まずは自転車で行ける地元の病院を2つ、そして電車移動が必要な都内の病院も1つ候補にあげました。

事前にウェブサイトで調べることができた病院の違いはこんな感じでした。(アルファベットは実名のイニシャルではないです。料金は税別表記です。)

★A病院(地元)
・精密検査診断料 3万円(仕上がり予想の模型作成はプラス1万)
・ワイヤー表側矯正 60万円〜
・毎月の調整費 平日4千円、祝日5千円
・補足事項 開業40年

★B病院(地元)
・精密検査診断料 5万5千円
・ワイヤー表側矯正 75万円〜
・毎月の調整費 5千円
・補足事項 院長は地元の学校医も勤めている

★C病院(都内)
・精密検査診断料 6万円
・ワイヤー表側矯正 75万円〜
・毎月の調整費 6千円
・補足事項 歯並びが悪いこと有名だった著名人の歯を矯正した医師が院長

ここで書いている「ワイヤー表側矯正」は、装置がすべて銀色のものを指しており、審美面に優れている装置(ホワイトワイヤー/ブラケットなど)は価格が高い病院が多いみたいです。また、ハーフリンガル矯正(上の歯は器具を裏側、下の歯は表側に装着)とか裏側矯正(上下とも器具を裏側に装着)も価格が高くなるようです。とにかく「目立たせない」は価格が高くなる傾向です。そして、記載上は同じ治療でも上記より価格が低いor高い病院もあると思います。何がどうしてそんなに違うんだろう、、、という感じです。

この中からまずは B病院に予約を入れました。こちらは事前に送られてくる問診票に回答し送信するという作業があったのですぐに対応しました。が、予約日1週間前に、その問診票が届いていないという電話連絡が入ったので会話したところ先方の確認ミスでした。また、予約2日前にも来院日の確認ということで電話連絡が入り、どちらも私が着信に気付かず折り返したのでなんかちょっと面倒、、、と思ってしまいました(私は電話が苦手)。

当日はまず体温測定やコロナ禍の注意事項、事前送信した問診票についてスタッフの方から内容確認といくつか追加で質問をされました。その中で「マウスピース矯正(B病院はインビザラインを導入している)についてご興味はありますか?」と質問されたので「最近どの病院でもインビザラインを推しているような表記を見て正直怖い、私の歯がインビザラインがベストの治療とは(素人判断だけども)考えにくい、自分の第一候補はワイヤー矯正」という意思を伝えました。
次に診察室に案内されて診察台に座り、口内、および壁際に立って真正面や真横からの写真撮影がありました。
その後、カウンセリング室のようなところで院長先生と対面。要望を聞かれたので「歯並びはもちろんだけど、横顔も気になる」という点をお話しました。院長は症例写真をいくつかPC画面に表示して「希望の横顔はこんな感じですか?」と私に尋ねたのですが、そもそもの顔の形とか肉付き?が自分と違い過ぎて「(ん?私ってこうなりたい?のかな?そうかも??かも???)は、、、い。」と、あまりイメージができないまま曖昧な返答をしました。そして撮影した口内写真を見ながら「抜歯は4本、上下左右4番の歯でしょう」との診断。レントゲンなどは撮影しておらず、院長が直接口内を見ることもなく、あくまで写真だけでの判断です。歯列矯正で抜歯が必要な場合、よく4番の歯が抜かれるらしいと調べていたので、予想していたけどやっぱり抜歯は必要なのかなぁと感じました。
そして、院長がなぜか「インビザラインを併用した場合は〜」と、私が希望していないマウスピース矯正の料金についても説明し始めました。え?なんで?と思ったけど遮るわけにもいかずそのまま聞きました。話がすべて終わると院長が治療方針や期間について書き込んだ紙を残し、カウンセリングは終了。その後、最初に登場したスタッフさんが再登場。先ほどの紙(簡易的な診断結果)や料金表などをまとめた書類を受け取り、初回相談は終了。ちなみに相談は無料だったのですが「この後、すぐに精密検査の予約をとっていただくと検査料が1万円割引になります」と説明を受けました。しかし私は相談だけと決めていたの予約はとらずにB病院をあとにしました。

帰宅後、渡された書類を確認したところ、料金表がインビザラインを基本とした記載になっていることに気づきました。ワイヤー矯正なら「マイナス14万円」とか裏側矯正なら「プラス43万円」とか書かれているし、分割払いのシミュレーションも第一にインビザライン、次が表側矯正、最後にハーフリンガル(ちなみに価格は表側矯正<インビザライン<ハーフリンガルの順で高くなる)で説明されていて、私が思ったのは

「B病院て、インビザライン推しなのか?」

ということでした。いや、だってここまでされたら、、、。もしかして、私が想像している以上に世の中の矯正治療はインビザラインがメインになってきているのかな?あと希望する患者が多いってことなのかな?とも考えました。

この1週間後、C病院の予約をとりました。
C病院はウェブサイトのQ&A欄に「なるべく歯を抜かない治療を目指している」と記載があり、そういう方針の病院でも私は抜歯が必要と言われるのか確認したいという意図がありました。

 C病院は予約確認通知が来院日前日にメールで届くシステムでした。当日は、体温測定、コロナ禍の注意事項確認、それと問診票の記載がありました。他に相談に行ったことのある病院名を書く欄があったのでB病院の名前を書きました。その後、歯科衛生士と思われる方に呼ばれ診察台へ案内されました。個室になっていてめちゃくちゃ綺麗でした。そして「当院はレントゲンなど検査をすべて行ってから診断結果や治療計画をお伝えします。ご相談の時点では無料なのでご安心ください。」と説明されました。どういうことかというと、C病院は精密検査診断料が6万円となっていて、それをすべて「初回の無料相談」の時点でやってしまう、ということです。治療を開始するなら開始時点で料金を支払うし、やらないのならそのまま、つまり無料ということらしいのです。これにはびっくりしました。そして、その検査の内容は
・光学3Dスキャナによる歯型スキャン→体感2分ぐらい?歯に器具を当てられてスキャンされた歯型が即3D化されるシステムで、そのデータで矯正のシミュレーションができるもの
・レントゲン数種(こちらに立ってくださいとか今度はこちら向いてくださいとか何度かやって、違いとか何を撮影しているのかまでは理解できなかった)
全部で15分もかからなかったような記憶があります。検査が終わり診察台に戻って待っていると院長先生が登場。まず名刺をいただきました。そして、問診票を確認。「B病院に行かれたんですね、、、こちらからうちに来られた方いらっしゃいますよ」と言われて、え、それってB病院の治療が納得できなかった人がいるってことよねぇ、、、とギクっとしました。B病院のインビザライン推しへの不信感と、抜歯4本と言われたことを伝えました。それからレントゲンや3D歯型データを見ながら診断や説明をされました。一語一句正確ではないですが、内容はだいたいこんな感じ。

「噛み合わせが1ヶ所しか合っていないです」
「あごの骨が左右でずれています(横からのレントゲンであごのラインが重ならず2つになっているのを私も確認)」
「抜歯が必要かどうかシミュレーションしてみます(と3Dデータをすごいスピードで操作、結果もすぐに出る)、、、抜かないと前歯が前に出てしまうんですよね、次は抜いた場合をやってみます(とデータ上の歯を4本抜く操作)、こうすると噛み合わせが合います。抜くのは上が4番、下は4番でなく5番です。」
「歯が前に出ているので奥に下げる治療が必要で、難しい部類の症例です。病院によっては手術を勧めて来るところもあると思いますが、こういう症例をたくさん知っているので(うちの病院なら手術なしで)できます。」
「期間は2年半ぐらいです。」
「矯正の器具は、、(と、模型を見せてくれる)今はマスク生活で見た目がそんなに気にならないということで銀色のものを選ばれる方が多いです。これだと85万です。あと(歯を後ろに下げるために)インプラントアンカーというものが必要になるので7万円です。」
「お支払いは最大24回払いまでは手数料なしで可能です。今月は1万円払って、翌月は10万円とかでも大丈夫です。」

実は私が1番驚いたのが「噛み合わせが1ヶ所しか合ってない」ということでした。私は歯並びが悪いと思って生きてきたけど、だいたいなんでも噛んで食べてきたわけで、お恥ずかしい話ですが噛み合わせについて真剣に考えたことがなかったのです。ぜんっぜん合ってなかったんだなぁ、知らなかった、本当に気付いていませんでした。そして、3Dのシミュレーションもすごいなと思いました。この機器(iTERO<アイテロ>というやつ)はインビザラインのマウスピース作成に使用するものという知識はあって、おそらく同じものを、B病院も導入していることをウェブサイトで知っていたのですが、B病院では「インビザラインの治療の方はシミュレーションを行うけど、ワイヤー矯正の方はできません」と言われていました。だから、インビザラインの治療前提でないと使用できない規則でもある機器なのか?と思っていました。でもC病院は検査時の使用が基本のようなのでそういうわけではないみたいです。

院長先生とお話が終わった時点で、C病院に決めようかな、と思っていました。最初に候補にあげていたA病院はどうした、他はいいのか、ってことなのですが、なんというかC病院の設備が素人から見てもなんかすごそうだな?と思ったし、データに基づいた説明もわかりやすかったし、っていうかこれ以上のことを相談時点で提示してくれる(しかも無料で)病院ってそんなにある?って思いました。もう2020年も終わりに近づいて来た頃だったので、年明け早々から治療を始めたいな、という気持ちも後押ししました。

 

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歯列矯正の病院選びが至難のわざだった件

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。

今回は、病院選びについて書きたいと思います。

歯列矯正を始めよう!と思ったものの病院を決めるまでには結構長い時間がかかりました。正確には「初回相談に行くまでに」とても時間がかかりました。

日々ネットで歯列矯正について調べてみたところ(※2020年時点)

・歯科医院はコンビニの数より多い
歯科医師免許があれば誰でも矯正歯科ができる(矯正専門の免許はない)

らしいことがわかりました。免許はなくても資格があるそうで、

・「日本矯正歯科学会認定医」がいる病院を選んだ方が良い

ということもわかりました。ちなみに資格については加えて「指導医」とか「臨床指導医」とかもあるそうです。いろいろなウェブサイトを読みましたがこれらの資格にどのような技術や経験の差があるのか正直よくわかりません。「高い専門性が必要」とか「取得が困難」とか「厳しい審査がある」と書かれていても素人には、少なくとも私にはそのさじ加減なんてわからないです。いっぱい資格を持っている医師が絶対に腕も良い医師なのかもわかりません。こんなことを言ったら怒られるかもしれないけれど資格を持っていなくても凄腕の医師、とかもいると思います。だから「うちの近所のベテランの先生、資格とかないけど、知り合いみんな歯並び綺麗にしてもらったよ〜」という事実もあるのだろうと思います。

とはいえとりあえず何かを指針にしなければ絞り込みができません。なので私が基準にしたのはこれです。

・矯正専門病院で日本矯正歯科学会認定医がいる
・ウェブサイトにこれまでの症例写真を掲載している
・価格設定が目立って低額でも高額でもない
・平日18時以降や土日も診療可

通える範囲であることは大前提なのですが、私が希望していたワイヤー矯正はどの病院でもだいたい月1の通院が必要と書かれていることが多いです。つまり月1でいいなら通いやすい近所にこだわらなくても良いということだなぁと考えました。飛行機や新幹線に乗ってまで通うのは嫌だけど、door to doorで2時間ぐらいまでは範囲を広げました。それには東京都23区も含まれます。

結果、選択肢、めっっっっっっっちゃあるぞ!となりました。ぜんぜん絞り込めませんでした。ありすぎる!病院が!ありすぎるんです!!!

この中から腕が良くて信頼できる歯科医にどうやって出会えというんだろう?と毎日思いました。そして、私はそれでも絞り込んだ中から2つの病院に相談に行き、そのうちの1つに決定し現在治療を開始しているにも関わらず「本当に正解だったのか?」と実は未だに思うことがあります。決定した病院に不安があるというより「他の選択肢ならどうだったのだろう?」といつまでもifがつきまといます。ただ、当たり前だけどどこかに決めないと一生治療を始められず、迷えば迷うだけ時間だけが過ぎていきます。絶対なんて誰にもわからないのだし、自分で決めたのだから医師と病院を信じるしかないぞ!と感じています。(それでもifは消えないけれど)

次回は相談に行った2つの病院の比較を書く予定です。

 

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歯列矯正を決意した経緯

こんにちは、かずっかです。ご覧いただきありがとうございます。

今回は、歯列矯正を決意した経緯について書きたいと思います。

「矯正したいな」という思いが長年あったにも関わらず着手しなかったのは主に「費用」「期間」「見た目」に対する心配からでした。高額だよなぁ、器具を長期間つけるのおっくうだし耐えられるかなぁ、見た目も気になるなぁ。。。
でも2020年のコロナによる生活の変化で以下のような考えになりました。

費用:趣味にかけてきた費用を他に使えるなぁ。(※私の趣味は音楽と洋服、あと不要不急の外出です)

期間:2020年はとにかく毎日があっという間に過ぎていったなぁ。2021年がどうなるかわからないけどやっぱりバタバタしてあっという間に過ぎるのかなぁ。矯正に仮に2年かかるとして、もし2020年頭に始めていたら今頃けっこう変化あっただろうし2021年の年末にはだいぶいい感じになっていたのだろうなぁ。。。

見た目:しばらくマスク生活なんだろうなぁ。ワクチンができても急にマスク生活が終わるわけじゃないし、収束に向かったとしても予防としてマスクし続ける人もいるだろうし、仮に私がマスクし続けてもいちいち「なんでマスクしてるの?」「風邪?」なんてことも何も言われない日々になりそうだなぁ。っていうかそもそも、歯列矯正している人を見るたびに羨ましいって思うんだからむしろ私も歯列矯正してます感があったら自分が楽しいのかもなぁ。あの銀色のワイヤーつけたいなぁ。

2020年は自分について考える時間がたくさんありました。自分は今のままでいいのか、これからどうしたいのか、やりたいことをやらないままでいいのか。その中で、これだけ何年も考えていたのに歯列矯正をやらないまま人生を終えたら後悔する!無意識にスマホで「歯列矯正」って検索している!何度も何度も何度も同じこと調べているその時間がもったいない!やり始めるなら早いにこしたことはない!行動に移そう!という考えに至りました。

そして2020年の後半から本格的に病院を探し始めました。

 

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